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アストンマーティン

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picture DB11 | DBX | DBX | DB11 | DB11 | DB11




DB9 | ヴァンキッシュ | ラピードS | ラピードS | DB9 | ヴィラージュ | DB7 | ラピード







by  A隊長

2023.9.19(火)晴れ
アブロイの中でも特殊

整備工場内でアストンマーティン・DB9の開錠作業です。
今では見ることの少ないアブロイキーです。

DB9の面白いところは開錠工具が限定されるところ。アブロイキー対策として3つの工具を準備しているんですが、最も古い工具がフィットしました。

現場は馴染みのお店でよくご依頼頂いているんですが・・
開錠料金はというと15000円なんですよね。今の時代では爆安というか、相場は3〜5万円なので半値以下です。しかもDB9では古いタイプの工具が無いと開錠出来ないので、対応出来る業者さんも限られるかもしれません。

助人サービスでは価格表示していないんですが・・
理由は爆安すぎるからで直接ご依頼が入るのを良しとしていないというか、基本的にはロードサービスを優先したいので、一般のお客様はお断りするような雰囲気にしています。

でも馴染みのあるお店は別ですね。
昔からのお付き合いは大切にしていきたいなと思っています。

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by  K隊員

2023.9.1(金)晴れ
鍵穴がない?

アストンマーティン・ヴァンキッシュのインロック。

10年程前の年式なのでカギは棒状のアブロイキーで、鍵穴はドアハンドル周りの見えるところに付いているかと思ったがなし。

近年のアストンマーティンはフラッシュマウントのドアハンドルの下に鍵穴があるのでドアハンドルを持ち上げてみたがこちらにも付いていない。

購入した店のメカニックに調べてもらったらあるカーボンパーツを外すと鍵穴があるとのこと。外し方はパーツの切り欠き部分にカードなどを入れててこの原理で持ち上げれば外れるかもとのことで試してみたがうまくいかず。

隙間から内部を覗くとロックされているようなので、パーツをスライドさせてロックを外してから持ち上げてようやく外れた。

カギはアブロイキーだったので専用工具を使い解錠。バッテリーが上がっていたのでジャンピングで6リッターのV型12気筒エンジンを始動し走行できるようになりお客様にもよろこんでいただいた。

初対応だったのでパーツを外すまでかなり時間がかかったがまたひとつ勉強になった。

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by  Y隊員

2023.2.1(水)晴れ
なんでだろう?

アストンマーティンDB11のバッテリー救援です。
しかしDB11のリモコンキーには緊急用のメカニカルキーが内蔵されていないので開錠作業もあわせてでの出動です。

しかし合流した客様より「鍵で回せたんだけど開かなくて・・」とのお話。
DB11のドアウインドウは屋根のモールに入り込んでいて、バッテリーが生きている時はロック解除とともにウインドウが少し下がってドアの開け閉めに干渉しないのですが、電源が無いときはウインドウが自動で下がらずいつも通りにドアがあけられないのです。

ということで今回はバッテリー救援だけだな〜と思いつつお客様よりカギをお借りしてドアを開けようとするのですがキーシリンダーが回りません。お客様にお伺いすると「もっと強く回せば・・」と見ていると違うカギで強引に回したときのクラッチが効いてしまっている感じ・・
これでは回ってもロックが解除されません。ということでピッキングにてシリンダーを回してみることに。

久々のDB11の鍵開け。格納式のドアノブ下のシリンダーなので苦労しましたが何とか開錠。やはり緊急用のメカニカルキーは違うものだったようです。

滅多にないのですがごくたまに遭遇するメカニカルキー違い。特に新車で購入された車両の場合はどういった経緯でこうなったのか凄く気になってしまいます。余計なお世話なんですけど・・

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by  K隊員

2022.12.18(日)晴れ
待って正解

2番手でアストンマーティン・ラピードSの解錠依頼。

ラピードSは2013年に約2300万円で発売された4ドアのスポーツカーで、6リッターのV型12気筒エンジン(558馬力、最大トルク63.2kgm)を搭載している。

最初1番手の業者がバッテリー上がりで向かったようだが、リモコンキーはあるがメカキーがない状態で、完全放電のバッテリー上がりの為リモコンが反応せずドアを開けられず。

鍵は棒状のアブロイキーで、同じ会社の人が専用工具を持っていたので試してみたが開かなかったとのこと。

専用工具は指の感触だけで解錠するが、中には難しい鍵の場合もあるのでたまに2番手で出動することがある。

サクッと解錠しジャンピングは1番手の業者がやるとのことで帰ろうと思ったが、完全放電の6リッターV12エンジンのジャンピングはなかなか手強いのでちょっと待っていたら、やはり始動できないとのことでジャンピングもすることに。

エンジンルーム内のジャンプ端子にエンジンスターターを繋げてジャンピングをするが、完全放電の場合は1台では始動できないケースが多いので2台繋げることになる。

バッテリー端子と比べるとジャンプ端子は小さいし、マイナスケーブルを繋げる場所も重要なのでなれていないと大変だ。

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by  J隊員

2022.11.2(水)晴れ
いいデザインは難しい

アストンマーティン・DBXの開錠要請です。

DBXの販売価格は2500万円オーバーの超高級SUV、価格もさることながら開錠作業も手強い一台です。

前日には他の開錠業者さんが対応されたそうなんですが結局ダメだったんだとか
それもそのはず、このクルマは非常用鍵穴の前に障害物となるパーツがあるんですよね、これは困る訳です…

もちろんデザインや機能性を考えて作ったら結果的に開錠作業が困難になったのでしょうが、そこがまた面白いところですね。

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by  A隊長

2021.12.25(土)晴れ
ドアハンドルに隠されたカギ穴

アストンマーティン・DBXを開錠しました。隊長はほとんど内勤してるか、新人隊員へ開錠技術を教えてので久々の出動でした。

まさに師が走るって感じでしょうか。12月らしい日常です。

DBXのカギ穴はドアハンドルに隠れるタイプです。カギの形状はよくある内溝キーなので、ピッキング開錠そのものの難易度は高くないですが、ドアハンドルの中に隠れてしまうと一転します。ドアハンドルがジャマでいつものようにピッキングしにくくなるわけです。

例えるならアンクルウェイトをしながらジョギングする感じでしょうか。いつも軽く流している距離なのに、ウェイト入れるだけで息切れもんです。

ではどうしたら息切れしなくなるかというと・・
アンクルウェイトを常態化すれば良いわけです。ドラゴンボールのピッコロが、実は重いターバン巻いていたという流れですね。

日頃から少しシンドイ開錠練習をしておけば、現場で困ることがなくなるように思います。

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by  S隊員

2021.10.11(月)晴れ
緊張のアブロイキー

初のアブロイ。アストンマーティン・ラピードSのインロック、開錠依頼です。

何度か開錠実績はあるものの全て先輩隊員が同行してくれていたので、一人での出動は初めてになります。

鍵穴周りを念入りに養生しながら、手順を再確認。習った通りに開錠作業を始めるとすぐに開錠出来ました。無事作業を終えホッとしながら後片付けをしていると「エンジンが始動出来ない」とお客様。

どうやらバッテリー上がりの症状も併発されておりました。「バッテリーの救援も手配しなくては」と戸惑うお客様でしたが、こちらから保険会社様へ報告すると続けてバッテリージャンプ作業もお願いしますとの指示を頂きました。

バイクで駆けつけたので、まさかバッテリー救援まで出来るとは思っていなかった様でお客様は驚かれておりました。

未乗車期間も長く6000CCもある大排気量エンジンの完全放電でしたが、X型12気筒は凄まじい排気音をたてて問題なく復旧して、緊張のアブロイキーは無事に終了しました。

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by  Y隊員

2021.5.21(金)雨
高級車で復習

アストンマーティンDB9の開錠依頼、久々のアブロイキー対応です。

もともとは長期間の未乗車によるバッテリー上がりの救援だったようですが、アストンマーティンはリモコンキーにエマージェンシー用のメカニカルキーが内蔵されていないので追加での出動要請です。

待っていたのは左ハンドル仕様のDB9。さっそく左ドアにあるアブロイキーに工具をセットしようとするのですが中々上手くいきません。普段使用しなところだし年数も経過しているしで動きが渋いようです。その後、なんとか作業開始しシリンダーを回せたのですがなぜかロック解除できません。もしかして工具のせい?と更に複数の工具を試すもロック解除できず。

するとオーナーさんが「右ドアにも鍵穴がありますよ」と伝えてくれました。ということで右ドアに回ると速攻で開錠です。

左ドアのキーシリンダー奥のトラブルか?はたまた左ドアは電気接点のみのロック解除しかないのか?どちらか分かりませんが、ちょっとドキドキしました。

しかしたまにしか使えないアブロイキーの工具を実戦ですべて使えたので結果的に良かったです。

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by  A隊長

2020.11.6(金)曇り
DB11の開錠ばかり?

先週に続いてアストンマーティンDB11の開錠です。DB11の電子キーには緊急用のメカニカルキーが内蔵されていないので、電気的なトラブル(バッテリー上がりかキーの電池切れ)を起こすとドアが開かなくなってしまいます。

調べてみるとメカニカルキーは別に存在しているようです。メカキーを自宅などに置いたまま外出先でバッテリー上がりを起こすと、開錠作業が必要ですね。

しかしながら先週の開錠作業はバッテリー上がりでも、キーの電池切れでもありませんでした。ピッキング開錠したら元通り使用出来るようになっていたので「もしかしたら今回も」と淡い期待をしながらピッキング開錠しましたが・・

ダメですね。サッシュレスの窓ガラスが下りてくれないので、ボディ側に食い込んだ窓ガラスを緊急的に回避してドアを開きました。何度やってもドアを開く瞬間というのはドキドキなんですよねw ボンネットを開けてバッテリー電圧を測ると1.6Vで、サージ対策しながらジャンプ始動して無事復旧です。

お客様は「家に帰って緊急用のメカニカルキーを探さないと・・」と話されていて、とっさに今後はDB11の開錠が増えていくかもと思ったんですが、冷静に考えると大衆車ではありませんね。たまたま2週続いただけでした。

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by  A隊長

2020.10.30(金)晴れ
いつの間にか解決

アストンマーティンDB11の開錠です。今回インロックでは無いんですが、お客様の電子キーではドアが開錠出来ないとのことで、おそらく車両のバッテリー上がりが原因ということでした。

一般的には電子キーの中に緊急用のメカニカルキーが内蔵されているんですが、DB11の電子キーには内蔵されていないようです。

ドアのピッキング開錠作業は問題無いんですが、少し警戒するのはサッシュレスドアなところ。本来アウターハンドルを引くと自動で窓ガラスが5mmほど下がってスムーズにドアが開くんですが、バッテリーが上がっているとこのギミックが無くなります。

ボディ側のモールゴムに食い込んだ窓ガラスは、安全に回避する方法があるので、事前にお客様へ伝えてピッキング開錠しました。いよいよドアハンドルと引こうとすると・・

「ウィッ」と音とともに窓ガラスが下がって何事も無くドアは開きました。車両のバッテリーが生きているとなると、キー側の電池残量かな?と思ったんですが、プッシュスタートで無事始動出来て、いつの間にかドアロックの動作も正常に出来るようになってました。

なぜ最初にドアが開錠出来なかったのか、謎だけが残りました。

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by  Y隊員

2019.11.8(金)晴れ
ピリッとアストンマーチン

アストンマーチン ヴィラージュを開錠してきました。

カギは久々のアブロイキー。以前ジャガーやフォードなどに採用されていた棒状の鍵です。通常使用では全く使うことがない箇所なのでかなり動きが渋かったのですが何とか開錠です。

今回、ヴェラージュの元々のトラブル原因は長期間乗っていなかったことが起因のバッテリー上がり。普通のメーカーならリモコンキーにエマジェンシー用のキーが内蔵されていて、それにてドアを開錠しジャンピング作業のみで解決出来るところなのですが、アストンマーチンのリモコンキーにはエマージェンシー用のキーが内蔵されていないのです。

ではどうするかというと、何かトラブルがあった場合はオーナーが手を施すことなく専門業者が出動、という流れなのでしょう。さすが歴史ある高級スポーツカーメーカーです。価値観が違います。

アストンマーチンの車両は数えるほどしか対応したことがないけど、他の高級車とはまた違った微妙な緊張感が沸き起こります。

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by A隊長

2018.5.11(金)晴れ
別次元の戦い

アストンマーチンDB11を開錠しました。
この鍵穴はドアハンドルの下に埋まっていて少々厄介です。

ジャガー・F−TYPEと一緒ですね。
近年スポーツカーのトレンドになっています。

開錠難易度的な話をすると・・
昔はシリンダーそのものが難しいという感じで、鍵穴内を見極めたり
ピッキングの力加減が勝敗に反映されたわけです。

今は次元が違いますね。鍵穴の視界が塞がれてしまうと、
これまでの技術では歯が立たず、準備段階でギブアップというか、
土俵にすら上がれないようになっています。

いや土俵には上がれるか。
例えるなら、昔は同じルールに沿って柔道していたんですが、
今は何でもありの戦いになっています。
どんなに大外刈りや内股を磨いても、飛び道具で相手されるとか、
「聞いてないよー」と戦意喪失する障害がたくさんある訳です。

助人サービスはどんな相手でも逃げないです。
いつも通り次元の違うピッキングをお見舞いするだけです。

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by K隊員

2014.7.10(木)曇り
アストンマーティンDB7

アストンマーティン・DB7のトランクインロック。

アストンマーティンは映画「007」シリーズのボンドカーで有名な、
昨年創立100周年を迎えたイギリスの高級車メーカー。

DB7はフォード傘下時代の1993年に発表、日本での価格は1800万円。

同じくフォード傘下だったジャガーのXJSと部品を共有していたようで、
キーは以前のジャガーと同じ棒状の特殊タイプだった。

派手すぎないデザインでエンジンの調子もよくかなり気に入っているようす。

とくにお気に入りの革張りの内装は20年近く前の車とは
思えない程綺麗でまだ革のいい香りが残っていた。

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by A隊員

2014.1.10(金)晴れ
ショッキングな作業

アストンマーチン・ラピードを開錠したんですが・・
なぜかドアが開かないという問題に直面してしまいました。

ちなみにバッテリーは完全放電状態です。
現場にはバッテリー交換作業するために販売店さんもいました。

ラピードは窓枠のないサッシュレスです。
普通ドアを開けようとするときには窓ガラスが数cm下がるんですが、
バッテリーが空っぽではこの機構が働きません。
ボディ側のパッキンに窓ガラスがガッツリ食い込んだままです。
さらに二重ガラス(初めて見た)なのでシナることもなく微動だにしません。

販売店さんは「後はこちらでやります」とあっさり対応していくんですが、
それはもう恐ろしい作業を目の当たりにしました。

ラピードは2000万円以上する超高級車です。
バキッ!とかバンッ!とか音の出る作業は想像していなかったんですが、
販売店さんは淡々とこなしていきます。

ちょっと夢に出て来そうなぐらいショッキングな作業でした。

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